せっかく仲の良かった夫婦が、次第に険悪な雰囲気になり離婚に至ることも少なくありません。このような場合には、裁判になることもたまにあり得ます。多くの場合は離婚裁判にまで発展せず話し合いだけで解決することが可能になっています。それにもかかわらず、離婚裁判にまで発展するのは、お互い譲ることができない主張があるからです。多くの場合子供を育てる権利や財産に関する問題です。二人が仲好ければそれなりに簡単に問題が解決しますが、お互いを恨みやっていたり、嫌っている状態で解決しない場合もあり得るでしょう。離婚裁判に発展する場合はどのようなメリットがあるでしょうか。一番のメリットは、解決策が提示されることです。裁判になりますので、ほとんどの場合判決を待ってそれに従うことになります。この場合には、第3者が間に入ることがほとんどになるでしょう。第3者が間に入るというのは、見方を変えれば弁護士が間に入ることです。裁判をするならば、素人だけでできるものではりません。